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【ウエストランドが笑えない4つの理由】悪口漫才の賛否両論は仕方ない!

2022年12月18日放送の漫才日本一を決める『M-1グランプリ2022』で王者となったウエストランド。

『悪口漫才』でネタが笑えないという声が多数あがっていますね。

この記事では

ウエストランドが笑えない4つの理由

についてリアルな声を調査しまとめました。

ぜひ最後までお読みください。

目次

ウエストランドが笑えないのは悪口が好きではないから

ウエストランドの漫才が笑えない原因の1つ目に挙げられるのが

悪口が好きではない

というものです。

意見をまとめると

  • 平和な漫才が一番
  • 偏見過ぎる
  • 年末年始に見たくない
  • 悪口漫才はシンプルに笑えない
  • ディスる漫才が嫌
  • これからテレビにたくさん出演して、悪口三昧が嫌

単純に悪口が好きではないという意見です。

一定数こういった層はいると考えられますよね。

日常生活において悪口に触れずに生活している人はたくさんいるでしょうし、普段からお笑いを追っていなければ『悪口が笑いになる』こと自体に慣れていないため、抵抗感があるはずです。

誰も傷つかないネタの方がいいと感じることは、決して否定できない価値観だと思います。

ウエストランドが笑えないのは共感できないから

ウエストランドの漫才が笑えない原因の2つ目に挙げられるのが

悪口に共感できないから

というものです。

意見をまとめると

  • 自分が同じこと思ってないと笑えない
  • あるあるネタみたいなものなので、共感できないと笑えない
  • 共感できる部分もあるけれど、たまに笑えないレベルのものがくるから刺さらなかった
  • 毒吐き漫才いつも全く共感できない

ウエストランドは、あるカテゴリの人に関して、視聴者が普段感じているけれどなかなか声に出して言えないようなことをネタにして笑いに変えていくというスタイルです。

そういったネタに対して

「分かるわ~」
「確かにー!」
「それな」

と思えた場合笑いになりますが

自分が本気で好きな人やものがディスられていたり、
ネタにされている悪口に1つも共感できなかったりすると

笑えないですよね。

ウエストランドが笑えないのは笑いへの知識がないから

ウエストランドの漫才が笑えない原因の3つ目に挙げられるのが

笑いへの知識がないから

というものです。

意見をまとめると

  • 芸人やお笑いのファンにはウケて、M-1ぐらいでしか笑いに触れない人には伝わりにくい
  • 日常では悪口とは気持ちいいものではないが、漫才でやることによって笑える代物になる
  • ここ数年のR-1やM-1を見てきた人にしか笑えない
  • 毒舌は面白いという圧を感じてしまうから笑えない

そもそも悪口を笑いとして受け入れる受け皿が視聴者になければ、笑えないということ。

近年のみならず、長年お笑いを見てきた人にとっては『悪口を笑いに変えることは1つの手法として常識』といえます。

審査員の松本人志さんは

こんな窮屈な時代なんですけど、キャラクターとテクニックさえあれば、こんな毒舌漫才もまだまだ受け入れられるという、すごい夢感じましたよね。

と発言されていました。

審査員の方々はお笑いのレジェンドたちですから、ウエストランドの悪口、毒舌の笑いを受け入れ面白いと思える受け皿がもちろん備わっています。

しかし、普段からお笑いに触れていない人が久し振りに漫才に触れた場合、キャラクターやテクニックをもってしても、悪口を笑いとして受け入れる受け皿がなければ笑えないのです。

ウエストランドが笑えないのは好みの問題

ウエストランドの漫才が笑えない原因の4つ目に挙げられるのが

好みの問題で笑えない

というものです。

意見をまとめると

  • 単に私の好みじゃない、毒舌でうるさいの苦手
  • ネタが苦手…笑えない
  • 悪口、やっぱりどうしても笑えない…こればっかりは好みかな
  • 決勝3組はタイプが違う中で全組面白かったのは間違いない中、本当に好み

ネタの中身、ウエストランドのリズム、喋り方、言葉選びなど、どこかで好みではないと思ってしまうと笑えないのかもしれないですね。

劇作家、演出家で音楽家のケラリーノ・サンドロヴィッチ氏が2022年12月19日、自身のTwitterを更新し、以下のように述べています。

「M-1優勝ウエストランドが嫌いだという呟きが散見され、彼らを選んだ博多大吉以外の審査員全員を非難する声も」とウエストランドのネタへの批判に触れたうえで
「俺は今日のネタの卑屈さと極端な偏見がおかしかったし、言葉選びの飛躍に何度か吹き出した。

売れたらやり難くなるだろうとも思った」と私見。
「が、笑いなんて結局好み。好きになれないのは仕方ない」とつづった。

Yahoo!ニュース

私自身も、誰もが笑えるネタというものは存在せず、好みによって賛否があることは仕方ないと考えます。
人には食べ物でも服装でも音楽でも好みがありますし、お笑いにおいても同じであると思うからです。

ウエストランドのネタは特に好みが別れやすいものであったため、賛否について大きく騒がれる事態になったと言えるでしょう。

まとめ

この記事では、ウエストランドが笑えないのはなぜなのかについてリアルな声を調査し、まとめました。

しかし、お笑いレジェンドの審査員たちが選び、優勝したのはウエストランド
もちろん会場にいたお客さんの反応を加味しての審査だったはずです。

『悪口漫才』という賛否が別れやすいネタだったので、SNSで視聴者の声がすぐに表面化したことにより批判が報道されてしまいましたが、信念をもってM-1に挑戦し優勝したウエストランドに改めて祝福の意を表したいです。

おめでとうございます!

個人的には、普段お笑いを見ている方ではないのですが、ウエストランドのネタはニヤニヤ笑っちゃう系でした。
井口さんのキャラクターありきで言うから面白いのかなとは思いますが!

これからも賛否あるでしょうがw
ご活躍を心より応援しております!

最後までお読みいただきありがとうございました。

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